三兄弟
長男
私は 兄弟3人の長男です、小さい頃から身体が弱く小学生の頃 電車に酔ってしまい 何度も戻す程 弱かったですよ、それが高校2年の頃に等々 手術です。忘れもしない正月の4日 初切です っと言われ手術、昔ですから十二指腸潰瘍ですが 何故か胃の2/3も切除 「ウーウ~」と2,3日も苦しんだ記憶が 痛みが柔らんだ後は・綺麗な看護師さんが(この頃は看護婦さん)居まして 検温の時に反対の手で看護婦さんの検温も・ みんな準看護婦さんの学校に通って居るそうです、出身は青森で寮住まい 二ヶ月位で退院 誘いましたよデート 。この後は結構順調に回復 ~60才頃迄はこれと言って重い病気は無かったな~
二男
三つ下の弟、清二 がっしりした身体、高校生の時は重量挙げ部で選手にも、ある日 2,3人の男と一人の男が争っていた そこで一人の男に加勢した所 3人の男は刑事で一緒に捕まり、1泊警察署へ そんな武勇伝が この弟も潰瘍で胃の手術を、あの頃は輸血を輸入製剤に頼っていた頃で その後の経過は良好で退院、元気に回復した っと思ってたら 階段が登れないと、 うずくまっているの見て病院へ 診断は白血病 入退院を繰り返し 白血病の権威と聞いて群大病院へ 暫くして 私は東京に居ましたが 夕方頃にすぐ帰れの電話 最終高崎行きに飛び乗り 高崎からタクシーで群大病院へ 到着間も無く息を引き取りました。
三男
さらに三つ下の弟、正明 顔、身体付きは私に似てましたね、この弟が実家を継ぐのかな と思ってましたね、母親が身体を壊し 診断でガンを宣告され 本人は手術で完治した と思ってましたが、私達は余名の宣告を受けてまして看病に心を砕いてました と ある日 会社に至急電が「すぐ帰れ」との事、急いで実家へ なんと弟が既に亡くなってました(心臓マヒ)、葬儀を懸命に取り仕切っていた母親も一月と立たずに旅立ち、49日は同時に行いました。
父親の引取
こうして実家は父親一人(少し認知症)に、妻には頻繫に実家へと行って貰って居ましたが、又しても会社へ至急電が「すぐ帰れ」胸騒ぎが っと思いながら実家へ、何と親戚が集まってました そこに血だらけの父が 事情を聞くと「見知らぬ人を招き入れ 酒盛りをして転んだ」との事、私に父を連れて行けと言います。仕方なく父を連れて私の家へ 暫くして施設へグループホームです、こうして実家は空き家に。
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